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成功事例から学ぶ!「新規事業立ち上げ」のキーポイント

こんにちは。スキイキ広報担当です。

9月もあと5日で終わり。少し涼しくなり、過ごしやすい時期になってきましたね。

さて、今回は「新規事業立ち上げ」について取り上げます。
企業規模の大小を問わず、新規事業に力を入れている企業は多くありますが、課題が多いのも事実。何となくでプロジェクトを進めてしまうと、途中で方向性を見失ったり、予算が尽きてしまったり、失敗してしまうケースもあるでしょう。

そこで、本記事では新規事業で成功をおさめた企業の事例をピックアップし、「なぜ成功したのか?」のポイントを探っていきます。ぜひ自社の新規事業立ち上げの参考にしていただければと思います。

💡『スキイキ』とは…
マイナビが運営する、フリーランス・副業人材と企業をつなぐマッチングプラットフォームです。
専門性の高いスキルや経験を持つプロフェッショナルと必要業務に絞り協働関係を築くことで、企業が抱える人材・ノウハウ不足の解決をサポート。
両者の出会いを通じ、個人には活躍とキャリア形成の機会を、企業には変化の激しい時代にあった柔軟なチーム作りのカギを提供します。

新規事業参入のよくある3つのパターンを解説!

まず新規事業に参入する際のパターンを整理しておきましょう。業界が異なっていても、以下の3つのパターンに当てはまるのがほとんどです。

新規事業に参入する3つのパターン

【パターン①】既存事業に関連した新規事業参入

1つめは、既存事業に関連した市場へ新たに参入するパターンです。3つのパターンの中では一番容易です。既存事業に関連する領域であれば、事業に関する知識や経験を自社で持っているため、参入する敷居が低いと言えます。

既存事業のより上流の分野(関連する素材分野)や既存事業の下流の分野(関連する製品分野)に参入するパターンがあります。

【パターン②】既存事業や自社の技術を転用した新規事業参入

2つめは、自社で既に持っている経験やノウハウ、設備などを応用して新規事業を展開するパターンです。既存事業で培った技術を活かしたり、フル稼働していない設備を活用したりすることによって、市場への参入障壁を下げることが可能です。また、既存の経営資源を使えるので、他社と比べて競合優位性を持つことができると考えられます。

【パターン③】企業買収による新規事業参入

3つめは、既に事業を行っている企業を買収(M&A)して、新しい市場に参入するパターンです。上記2つとは毛色が異なります。特徴としては、参入する市場のノウハウや設備を1から揃える必要がなく、買収した企業が持っている経営資源を活用できるため、参入までの期間を短縮できるメリットがあります。

自社で検討している新規事業立ち上げは、どのパターンでしたか?パターンの特性を理解しながら、新規事業立ち上げのポイントについて以下で見ていきましょう。


新規事業の成功・失敗の分かれ道はコレだ!3つのポイントを紹介

新規事業において重要視されるものとしては、ターゲット設定、人材活用、PDCAサイクル、デジタル化などが挙げられます。

1つめのターゲット設定に関連しますが、そもそもどの分野に事業を展開していくのかを決める時に必要なのが、市場の見極めです。

【ポイント①】市場を見極める

どんな事業も市場に参入後、需要が高まって成長し(成長期を経て)、その後成熟期を迎え、遅かれ早かれ衰退します。そのため、市場の参入障壁が高いかどうか、市場の成長性がどのくらいあるか、市場が衰退するまでの期間はどのくらいの長さなのかを想定した上で、事業領域を決めると良いでしょう。

自社に優位な市場を見つけ出し、その中でターゲットを明確に定めることで、需要をキャッチできると考えられます。近年、消費者のニーズも多様化し、事業のライフサイクルも短くなってきているため、しっかりと見極められるように材料を集めることがポイントです。その上で、撤退するラインなども早い段階で決めておくと良いでしょう。

【ポイント②】自社の技術や資産を見直す

市場の見極めを行うのと同時に重要になるのが、自社の技術や資産について整理することです。どのような強みがあるのか、技術やノウハウ、人材、資産など様々な視点で確認すると良いでしょう。

そして、自社が持っている強みを他の分野に活かすことはできないか?、あるいは、参入候補になっている市場でその強みは他社よりも優れている点なのか?など、改めて考えて見ることが重要です。

新規事業立ち上げのポイント

【ポイント③】外部人材の活用

市場を見極めたり、自社の強みを見直したりする際に、社内だけで行うのは不安が多いという場合もあるでしょう。その際の有効なアプローチとして、外部人材活用があります。

市場調査の経験やノウハウを持ったプロ人材に入ってもらうことで、参入市場について一緒に検討することも可能です。あるいは自社の強み弱みを客観的に見出してもらったり、豊富な経験があるプロ人材だからこそ出せるアイデアを共有してもらったりすることもできます。

新規事業立ち上げにおいて、人手を補うという意味で外部人材を活用する場合もありますが、それ以外にも、戦略立案や計画立ての段階から外部人材に入ってもらう方法もあるのです。

新規事業立ち上げにおける外部人材活用のメリット

外部人材の活用イメージについてははじめての外部人材活用ガイドブックで解説しているので、チェックしてみてくださいね。

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新規事業の成功事例をピックアップ!目のつけどころを学ぼう

ここからは、実際の企業の成功事例を3つご紹介します。自社と重なる部分はないか?3社の共通点はどこにあるのか?など、考えながら読んでいただければと思います。

【事例①】富士フイルム株式会社

かつては写真フィルムの主要メーカーとして走ってきた企業ですが、デジタルカメラの普及に伴い、写真フィルム市場の縮小に直面。自社の持つリソースを活用した事業転換を余儀なくされました。

最終的に行き着いたのは、化粧品の開発。写真フィルムと肌の角質のサイズは20マイクロメートル。フィルム開発で培った微粒子を扱う技術を化粧品に応用し、新商品開発を成功させているのです。

自社の持つ技術の価値の根本的に見直し、有効活用できるマーケットを見極め、新商品開発を行い成功したケースです。

【事例②】シーラック

明治から鰹節の製造業を行っている静岡の企業。鰹節は元々は結婚式の引き出物など縁起物としてよく使われていましたが、近年引き出物に鰹節を選ぶ人が少なくなり、贈答品事業だけに頼ることは難しくなってきました。

そこで参入したのが菓子の分野。「バリ勝男クン」という鰹節を厚切りにして乾燥させ、生姜醤油で味付けした”鰹節チップス”を発売。スナック菓子としても、お酒のおつまみとしても最適で、幅広い層に愛される商品になりました。

同社の特徴は、外部企業とタッグを組み、マーケティング活動を行ってヒット商品にした点。子供にも刺さるように、印象的な歌やキャラクターCMを流すなど、インパクトのあるPR活動によって成功に至っています。

ターゲットを変えて展開するほか、マーケティングという今まで力を入れていなかった部分で外部の協力を得たことが成功に繋がったと言えます。

【事例③】LIXIL

建築材料や住宅設備を扱うメーカーですが、実際に使うユーザーの生の声を集めて製品化に至ったケースがあります。

製品化を検討していたスイングドアは、車椅子を使っている人が簡単に開けられるように自動化したもの。ユーザーへインタビューし、使う人が必要としている情報を徹底的に集めて約1年で製品化に成功しています。

既存市場に関連する事業展開ではあるものの、ターゲットを明確にし、情報収集してPDCAサイクルを回して形にしたケースと言えるでしょう。

* * *

いかがでしたか。
自社の強みを改めて客観的に把握し、活かせる市場があるかを見極めたり、ターゲットを明確にしたりすることがポイントになることがうかがえます。また、その際に必要な人材を活用できるかが新規事業成功のカギになると考えられます。

新規事業立ち上げを成功させるための人材活用において、経験豊富なプロ人材や、社外のノウハウを持った外部人材の活用も検討してみてはいかがでしょうか。

必要なメンバーの選び方はこちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

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