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【人材トレンド解説】2022年を勝ち抜くために必要な人材確保のアプローチ法

こんにちは!スキイキ広報担当です。
1月もラスト一週間。2022年がスタートしたばかりだと思っていましたが、時間の経過が早いですね。

さて、今回は「2022年の転職市場トレンド」を取り上げます。
新型コロナウイルス感染拡大を背景に、激動の1年を過ごしてきた日本ですが、徐々に経済活動が回復の兆しを見せ始め、多くの業界では採用活動が活発化することが予想されます。

本記事では、2022年の国内転職市場における求人トレンドにフォーカスしながら、各業界における人材活用の方向性を紹介します。

人材確保の動きが活発化!ニーズが高まっている分野は?

2021年後半にかけては、企業の経済活動の再開も見られるようになり、2022年はそのような動きがさらに加速すると考えられます。

外資系人材紹介会社ヘイズが転職実績動向の分析をもとに発表した「2022年の転職市場動向トップ10予測」では、下記が挙げられています。

1.サイバーセキュリティ分野に需要が集中
2.データセンター市場の成長は続く
3.金融・保険業は回復から成長へ
4.あらゆる業界で営業職への需要が増加
5.ライフサイエンス業界での応募要件緩和
6.多くの企業がコーポレートサービスの採用を強化
7.顧客対応のない職種で在宅勤務の採用が増加
8.オフィスの分散化とシェアサービスの台頭
9.ジュニアレベルの需要は増加しているが、依然として経験が重要
10.持続可能性を重視

今回は人材ニーズが高いこれらの中でも、特に外部人材活用と親和性が高い3つの分野の動向について見ていきます。

フィンテックによる金融・保険業界の革新

ポストコロナ時代の金融サービスの分野は、回復から成長へと転じると言われています。
特に金融分野と技術を結びつける「フィンテック」分野のDX化の加速が期待されており、DXの専門家やITビジネスアナリスト、アプリケーションのプロジェクトマネージャーやWeb開発者、ビッグデータやクラウドの専門家などが求められると考えられます。

このような人材は金融・保険業界だけではなく他業界でも求められる人材です。人材募集が増加する中で、各企業に合った人材を獲得するために、様々なアプローチを行なっていく必要があるでしょう。

コロナ禍で人材ニーズが高まったライフサイエンス業界

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けながらも、対応していける業界であることが明らかになっていますが、依然として人手不足が続いている分野です。その背景には学歴のハードルが高いことが挙げられますが、現在の状況を受け、必須条件が一部緩和される動きが見られると言います。

そこで、ライフサイエンス業界の転職市場においても、人材確保への動きが活発化すると同時に、今まで応募できなかった人材の参入が考えられます。そのため、いかに同業界関連の経験を持った人材を確保できるかがポイントとなりそうです。

即戦力が求められるコーポレートサービス分野

来年への見通しが楽観的なことを背景に、会計・財務・法務といった分野の人材確保に動く企業が増えると予想されています。特に、金融・IT業界では、コーポレート部門や業界経験を持つ人材のニーズが高まり、より即戦力を求める動きが加速すると見られます。

このように、各業界・分野で様々な背景がありますが、即戦力となる人材をしっかりと確保したいという企業のニーズが高まると同時に、人材募集の条件緩和などにより人材側としても市場が流動的になっていくのがトレンドと言えます。企業で活躍するプロ人材をいかに確保するかが、2022年を勝ち抜くポイントになりそうです。


各分野でどのように外部人材を起用できる?スキイキでの事例紹介

先述した2022年の転職市場トレンドを鑑みると、人材活用の動きは、正社員にとどまらず外部人材活用へも広がっていくと考えられます。
そこで、今後加速していく外部人材活用の参考イメージとして、『スキイキ』で実際に募集している事例をご紹介します!

【ケース①】金融系:リサーチャー

金融系の人材紹介サービスを提供している企業が求めているのは、人材のデータベースからリサーチして人材発掘をしてくれる人材。案件の増加に伴い、顧客ニーズにスピーディに対応すべく、リサーチ業務を支援してくれる人材を募集しています。

金融業界でバックオフィス業務の経験や人事経験、人材業界でRAの経験を持った人材などが即戦力として活躍できる分野だといいます。フルリモートで、月に80~120時間の稼働をイメージ。

フリーランス・副業人材を求めていながらも、長期的に携わってくれることを見据えて人材活用をしようとしているケースです。

【ケース②】ライフサイエンス系:営業職

産学連携の支援や製品開発、コンサルティングを行なう京都の企業が求めているのは、関東方面で営業を任せられる人材。特に、医療機関や研究機関、企業へ扱っている製品・サービスの営業活動を行なってほしいことから、バイオ系・医療系へのコネクションを持った人材を募集しています。
そのため、医療・介護施設等での業務経験、製薬会社、医者、理化学系メーカー、研究機関などで働いた経歴を持つ人材が求められています。
月に20~30時間でフルリモート。トスアップ(営業への顧客紹介)までのケース、契約まで行なうケース、どちらの場合もあり、即戦力としての営業活動を期待している案件です。

【ケース③】バックオフィス系:総務

HRビジネス業界で人材業界事業やコンサルティング事業などを行なう企業が求めているのは、総務部の一員として、契約書や規約のレビュー、ドラフティングなどを行なってくれる人材。株式公開を控えていることから、株主総会などの事務局運営や将来的にはM&A案件などにも関わってくれるような人材をイメージしています。

決算説明会・株主総会関連実務などの経験、株式公開・IPOの経験、上場企業で株式実務の経験がある方を募集しており、週1日出社、月32~48時間稼働を想定しています。まずは3ヶ月の契約で、その後相互確認の上で、正社員としてのオファーも検討しているケースです。

このように『スキイキ』を活用し、3社3様その企業・フェーズに合った人材を募集していることがおわかりいただけたかと思います。

尚、『スキイキ』のサービス資料では、ユーザー情報やその他活用事例、契約プランなど、外部人材活用の検討を進める上で参考となる情報をお届けしています!

下記から無料でダウンロードできますので、ぜひご活用くださいね!

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いかがでしたか。
アフターコロナに合わせて、休止していた様々な取り組みを再開したり、新しい事業を推進したりするために、多くの企業はより動きを活発化させていくと考えられます。

このような流れを加速させていくためには、外部人材の活用が有効になってきます。ぜひスキイキのようなマッチングプラットフォームの活用も検討してみてくださいね。