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【フリーランス活用実態を解説】満足感の裏にあるボトルネックを解消するには?

こんにちは!スキイキ広報担当です。
2022年もいよいよスタートですね。本年も皆さんの実務に活きる情報を発信していくので、参考にしていただければと思います。

さて、今回は「フリーランス活用の課題」について取り上げます。
働き方の多様化が進む中、フリーランス人口も増加しており、企業としても正社員ではない外部人材を起用するケースもよく見られるようになりました。
その中で、フリーランスと実際に協働してみて、満足している企業がある一方で様々な課題も明らかになってきました。

本記事では、企業のフリーランス活用実態を概観しながら、多くの企業が抱える課題の解決策をご紹介していきます。

企業のフリーランス活用実態は?満足度は高い一方で、課題も多い…?

企業のデジタルプロダクト開発を支援する株式会社Lboseがフリーランス活用経験のある企業担当者を対象に2021年10月に行なった「企業フリーランス活用実態調査」によると、フリーランス活用経験のある企業担当者のうち、63.8%が「仕事に満足している」と回答していることが明らかになりました。

また、「これからもフリーランスに仕事を依頼したい」という企業担当者は77.5%にものぼり、期待感が伺えます。

満足の理由として多く見られたのは、専門性の高さ。「自社でまかなえないスキルを必要なときに確保できた」や「通常の業務では得にくい最新のノウハウを社内に入れることができて業務活性化した」という声がありました。

フリーランスへ委託した期間は3~6カ月未満が最多、次いで単発や6~12カ月未満となっており、各企業で必要な期間参画してもらえるフリーランスのメリットを活かして人材を確保できていることが、満足度にもつながっていると言えそうです。

一方で着目すべきは、「(課題を)特に感じていない」という回答を除く、91.7%がフリーランス活用時に何らかの課題を感じているという点。一定の満足感はあるものの、様々な側面で課題を感じている企業担当者は多いようです。



フリーランスと協働してみてわかった課題感とは?

フリーランス活用時に企業担当者が感じている課題について、先述の調査データからトップ3を見ていきましょう。

【課題①】社内での手続きや契約が煩雑

フリーランスとの取引の際には、取引開始時の契約から、毎月の請求書対応や経費精算など事務手続きが必要です。公正取引委員会によって定められたフリーランス側を守るための「下請法」を遵守する上では、契約書の発行・交付などの手続きが煩雑になるケースが多く見られます。

今後、契約書の必須化が法律で定められることが見込まれており、「企業側としてはフリーランス活用が億劫になる」というデータもあがってきているのが現状です。

フリーランスとの契約周りでよくありがちなトラブルや、それを回避するために有効な手段については、過去記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください!

【課題②】現場にフリーランスの決定決済権限がない

フリーランスの選定にあたって、一緒に現場で業務を進める社員に決定権がなく、最適な人材を得られていないというケースも多いようです。必要なスキル、ノウハウ、コミュニケーション能力など、現場が求める人材とのミスマッチが生まれており、フリーランスを効果的に活用できていないことがわかります。フリーランス活用を進めていくにあたっては、人材確保のフローについても社内で見直し、現場の意向に沿った選定基準を定めることが重要だと考えられます。

【課題③】優秀なフリーランス探し

フリーランス取引を何度か行なった企業担当者は実感するかと思いますが、人材によってスキルや経験のギャップは大きいものです。「前の人はスムーズだったのに」や「想像していたスキルや人柄と違った」と感じた経験もあるでしょう。そのため、優秀なフリーランスを探すにはどうしたら良いのかと悩んで、他社ではどのようにして探しているのか知りたいと思う方も少なくないはずです。

このような課題はフリーランスと協働したことがある企業担当者であれば共通のもの。次は、解決策となるアプローチをご紹介します。


ボトルネックだった部分を解消!人材活用が加速する「マッチングプラットフォーム」の魅力

今回取り上げた3つの課題に対して、解決のアプローチのひとつとして考えられるのが、「マッチングプラットフォーム」です。

マッチングプラットフォームと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、即戦力となるプロ人材を求める企業と、スキルを活かしたいと考えているフリーランスなどの人材をマッチングするサービスです。私たち『スキイキ』もそれらのサービスの中のひとつ。先述のフリーランス活用時の課題を解決できる魅力について見ていきましょう。

【魅力①】マッチングから契約、支払いまで一気通貫

『スキイキ』は、フリーランス探しに利用される、フリーランスエージェントやクラウドソーシングとは少し異なり、人材募集から契約、検収・報酬の支払いまでワンストップで行なえるのが魅力です。
そのため、取引・契約周りの煩雑な作業もリスクを回避しながら、スピーディーに行なえます。

【魅力②】カスタマーサクセス担当のサポート

気になるのは人材とのマッチングの部分だと思いますが、『スキイキ』ではカスタマーサクセス担当が各企業のニーズに合わせて人材のマッチングをサポートしますので、初めてのフリーランス活用でも安心してご利用いただけます。
具体的には企業様とご相談の上、求める人材のスキル設定、募集の原稿作成から、適切な人材の選定サポートまでカスタマーサクセスが併走してマッチングを支援するので、ミスマッチの回避にもつなげることができます。
募集開始から1週間~10日程度でマッチングできたというケースもあり、すぐにフリーランスとマッチングしたいという企業担当者の方にも嬉しいところだと思います。

【魅力③】豊富なスキルを持つ人材が集結

『スキイキ』では豊富なスキルを持った人材が集まっているのが特徴。職種もエンジニアやライターといった、従来多かった職種に限らず、営業、コンサルティング、マーケティング、バックオフィス業務を担える優秀な人材とマッチングできるので、企業の規模やフェーズに合わせて最適な人材に参画してもらえます。

このようにフリーランスなどの人材とスピーディーにマッチングできる『スキイキ』をチェックしていただき、プロジェクトマネージャーやグループリーダーなどミドルマネジメント層の方から声を上げていくのも一つの手段だと考えられます。2022年新たにスタートするプロジェクトのマネジメントを視野に検討してみてくださいね。

尚、『スキイキ』のサービス資料では、ユーザー情報や活用事例、契約プランなど、外部人材活用の検討を進める上で参考となる情報をお届けしています。

下記から無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください!


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いかがでしたか。今後もフリーランス活用が増加する一方で、様々な課題を感じるシーンもあるでしょう。そういった際にマッチングプラットフォームを活用していれば、トラブルを未然に防ぎながら、安心して人材活用を進められると考えられます。

今年こそはプロジェクトや新規事業を成功させたいと考えている方は、ぜひ人材活用に『スキイキ』を検討してみてはいかがでしょうか。