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スキイキで活躍しているのはどんな人?理想的なマッチングに共通している傾向とは?

こんにちは!マイナビのスキイキ広報担当です。
みなさんは体調など崩してないでしょうか?
先日は都内でも雪が降りましたが、久しぶりの雪景色にテンションが上がりつつも、厳しい寒さにやられそうな今日この頃です。

さて、企業担当者の方向けに、外部人材の活用検討前にやっておきたい準備について以前取り上げました。

今回はさらに一歩踏み込み、マッチングプラットフォームスキイキを運営する立場からみて、即戦力として活躍されているフリーランスの方に共通すること、そしてそのマッチングの傾向をご紹介したいと思います。
フリーランスとして活動する方にはもちろん、外部人材を活用しようと検討している企業担当者の方も、どのような人材と協働できるとよいかという参考としてぜひご覧ください!

①自己理解ができている人材と企業のタッグである

以前の法人向けの内容にも共通することなのですが、フリーランス側に対しても、自分のことを深く知るということがまず求められます。より具体的には、“正しく客観的な自己理解ができているか”とも言い換えられます。
これは日々サービス運営していても活躍している人によく感じる共通点で、自身のスキルセットやそのレベルを理解し、どういう場面や環境でどのように貢献できるかをイメージできている方がより高い評価を得ている傾向があるということです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、業務委託による外部人材マッチングとなると一般的な採用活動のような出会い方とは異なりますので、この点で人材選定に二の足を踏んでしまっていたり、稼働開始してからミスマッチが起きていてしまったりするケースもあるのです。

自己理解ができているフリーランスの方は、好きなこと(=主観)と得意なこと(=客観)を整理できており、なぜそれに自信がありどう活きるかということを伝えるのにも長けているケースが多い。主観的意志が強ければ深いコミットメントを期待できますし、客観的意志は高いクオリティでスピーディーな業務遂行をできるかどうかによく関わっています。この双方のバランスが取れていることがその人の「スキル」とも言えるでしょう。

あとは、企業側にとってそれがマッチする業務の切り分けや体制を行えるかがカギになってきます。つまり両者とも自己理解が大切ということ!



②アピールポイントを相互に伝え合えている

さて、ではどうやってその人材の自己理解について確認し合うのかというと、「自己PRしてもらう」(=自分自身を営業してもらう)という視点が役立つと私たちは考えています。

スキイキのようなマッチングプラットフォームにおいては、まず第一にプロフィールページが営業活動の役割を果たしています。これは謂わば職務経歴書のようなものと捉えてよいでしょう。フリーランスの方に可能な限り詳細に設定してもらうことを推奨していますので、これまでの経歴概要や経験職種・業種といった基本的な点はもちろん、専門レベル・実務レベルのスキル、希望稼動量などもしっかり載せている方がたくさんいます。

つまり、プロフィールを見てみてその人に任せられそうな業務領域やボリュームをイメージしやすいかどうかは、その人の自己理解と営業意識の参考としてひとつのわかりやすい指標にもなると言って過言ではありません。

加えて、上記を踏まえ、応募があった方とは綿密な連絡をとることも重要です。報酬条件などの事務的な点をすり合わせるのも当然大切ですが、それだけではなく、まず依頼したい業務として社内で整理し切り出したこと、そしてそれに対しその方がどう活躍してほしいかについていうことを丁寧に伝え共通認識を持つこと
つまりこれは“企業側の自己PR”とも言えます。スキイキ内でも個別のメッセージチャット機能を設けていますが、そういったものを使い倒しコミュニケーションをとっていただくことで、ミスマッチを防ぎ、効果的な人材活用を実現していただきたいと思います。



③長期的に活躍できるかどうかという視点を持っている

今回は3点目として、ポートフォリオ的なことだけでは見えづらい観点もひとつ補足させていただきます。

フリーランスが長期的に活躍をしていくことができるかどうかには、その時点でのスキルやノウハウも重要ですが、それを最大限発揮できる環境を理解しているか、またより成長できるような経験や学習機会を持っているか、というポイントがあるのです。

冒頭で取り上げた前回記事でも触れているのですが、外部人材のスキルをプロフェッショナルなものだとして依頼をするのであれば、その貢献が意味を持つのは事業やプロジェクトにとって重要な部分であるべきです。
となると、社会やビジネスがどんどん変化していくことに合わせて、その環境や内容も変わっていくということに対応する力が求められます。

それを下支えするのは、「様々な企業や案件と仕事をしているか」「遂行業務を並行してその能力や知見も追求していくための人脈やコミュニティをもっているか」といった点であることも少なくありません。
いくらプロ人材でも、固定的な環境で黙々とひとりこなしているだけでは淘汰されてしまう時代。本当に活躍し永く求められているフリーランスは、幅広く多様なコミュニティと関係性をもつことで、業務に関するアイデアについて日々アンテナを張れていたり、自身のスキルを活かしやすいスタイルを熟知していることも多いのです。

そういった視点も持って、出会ったフリーランスと可能な限り事前に相互理解ができておくと、単発的に外部人材をひとり確保したというだけでは終わらず、長期的な関係性をつくって仕事の幅を広げていくことにもつながるかもしれません。
この3点目はあくまで理想的ではありますが(笑)、タッグを組みたい人材像に悩む際にはぜひ頭の片隅に入れてみてはいかがでしょうか。


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いかがでしたか?

今回は、数々のプロフェッショナル人材を見届けてきたプラットフォーム運営の目線から、即戦力として活躍されているフリーランスの共通点をお伝えしました。
実務的な観点でスキルセットを見誤らないことも大切ですが、それを本当に活かしてもらえるような出会いとなるかは、さらに一歩踏み込んだところに隠されているかもしれません。

チームで業務を進める際に重要なのは相互理解。そのために、まずは自己理解とコミュニケーションに着目してコンタクトをとりあってみてください!