
チームが理想を見つめ直し、解決思考で課題を乗り越える『リチーミング』|人材活用のヒントを知ってレベルアップ!<コアラブクエスト>Vol.23
こんにちは!マイナビのスキイキ広報担当です。
さまざまなモンスターとの戦いを通して、人材活用におけるキーワードやトレンドを理解していく企画【コアラブクエスト】シリーズのお届けです。
ぜひみなさんも、コアラブと一緒に楽しみながらレベルアップしましょう!
前回のコアラブクエストはこちら(↓)。
従業員と会社が、互いに成長・価値向上に寄与し合う関係性『エンゲージメント』について紹介しました。
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【Vol.23】チームが理想を見つめ直し、解決思考で課題を乗り越える『リチーミング』




今回解説するキーワードは、『リチーミング』。
『リチーミング』とは、問題解決やチーム再構成のためのプログラム・考え方のひとつです。
1990年代前半のフィンランドにて、精神科医ベン・ファーマン氏と社会心理学者タパニ・アホラ氏の研究によって体系化されたこの手法は、当初は子ども向けのものでしたが、以来、あらゆる企業が活用し実績を上げたことで、世界各国のビジネスにおける組織・人材開発のメソッドとしても評価されてきました。
『リチーミング』の最大の特徴は、問題・課題の原因追及ではなく、解決にフォーカスしてそのビジョンやプロセスを可視化することにあります。人が元来持っている解決志向を掘り起こし、理想を見つけ直し、それらをチームや個々にも落とし込む考え方と言えるでしょう。
リモートも普及し業務方針が多様化したことはもちろん、あらゆる契約形態・バックボーンの人材が協働する現在のチームビルディングにおいても、ビジネス現場のチームの連帯感や主体性を見直し改善していくために参考にしてみてはいかがでしょうか。
チーム単位で連帯を強くし共創型組織としていくためのコツや、主体性・帰属意識が高まる環境づくりについて、下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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