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デジタルマーケティングの人材・知見不足解消の一手!業務委託の活用メリットとは

こんにちは!スキイキ広報担当です。
先週は少し温かかったですが、近頃は気候もちょうど良く、仕事に集中できますね。

さて今回は、「デジタルマーケティング領域での外部人材活用」を取り上げます。IT人材の不足が叫ばれる中、デジタルマーケティング領域も例外ではなく、人材確保が急務となっています。
本記事では、デジタルマーケティングを推進する上で企業が抱えやすい課題と、その解決につながる外部人材活用のポイントを紹介します。

💡『スキイキ』とは…
マイナビが運営する、フリーランス・副業人材と企業をつなぐマッチングプラットフォームです。
専門性の高いスキルや経験を持つプロフェッショナルと必要業務に絞り協働関係を築くことで、企業が抱える人材・ノウハウ不足の解決をサポート。
両者の出会いを通じ、個人には活躍とキャリア形成の機会を、企業には変化の激しい時代にあった柔軟なチーム作りのカギを提供します。

デジマケ推進の課題は、社内から専任担当者をアサインしづらいこと

最近、コロナ禍で消費者のデジタルシフトがこれまで以上に加速し、企業活動のデジタル化、特にデジタルマーケティングが重要になってきています。収益を急速に拡大している企業がある一方で、課題を抱えたままで成果に結びつけられていない企業もあり、今後もこの格差は大きくなっていくと考えられます。

マーケティング・ソリューションカンパニーとして知られるRepro株式会社が実施した「Webサイト活用状況に関するアンケート」(2021年6月実施)によると、デジタルマーケティングに携わる役職者の60%がノウハウ・人材不足に悩んでいることが明らかになっています。

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また、デジタルマーケティング人材の活用状況については、担当者が専任かどうかで、施策の成功が決まってくるということも浮き彫りになっています。デジタルマーケティングは、主に「デジタル広告」「CROConversion Rate Optimization」「SEO&コンテンツマーケティング」「CRMCustomer Relationship Management」といった領域がありますが、4領域すべてにおいて、専任担当者がいることによって十分な成果につながっているという結果が出ています。

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しかし、ここで課題になってくるのが、専任の担当者を社内から選出することです。既存の業務を抱えている社員が多いのもさることながら、デジタルマーケティングに関する知見を持つ人はほとんど居ないのが現状です。
そこで、社内から専任の担当者をアサインするのではなく、外部人材を活用することで課題を解決できるかどうかがカギになると考えられます。

各領域のプロを即戦力として確保できる!外部人材活用のメリット

デジタルマーケティングの課題解決のためにも、重要な役割を担う外部人材活用ですが、実際に業務を委託することでどんなメリットがあるのでしょうか。2つの観点からご紹介します。

メリット①:経験豊富なプロ人材を即戦力として迎えられる点

デジタルマーケティングと一口に言っても、オウンドメディア、SNS、動画、メルマガなど、施策は多様化しています。特に昨今はマーケティングテクノロジーの進化に伴い、高度なスキルも求められるため、専任の担当者を社内だけで育成・配置することは難しいと感じるでしょう。

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そこで豊富なスキルを持つ外部人材に参画してもらうことで、それぞれの領域の課題を解決に導くことができます。また、彼らと協働することで社内に知見・ノウハウを蓄積し、人材育成にもつなげられると考えられます。

メリット②:採用予算に合わせて人材活用を調整しやすい点

外部人材は正社員とは異なり、必要なときに業務を委託するという契約形態なので、雇用リスクが発生しないことも特徴。また、デジタルマーケティングのような新たな取り組みを実施するプロジェクトは、予算が限られていることが多いため、必要な人材を一定の期間に絞って確保できる外部人材活用のメリットはコスト面でも大きいでしょう。

プロの力を業務委託で活用するには、企業とスキルを活かしたい人材のマッチングプラットフォームである私たちスキイキのようなサービスを活用し、人材を確保する方法があります。
エンジニアやデザイナーだけではなく、デジタルマーケティング領域での豊富なスキルやノウハウを持っているユーザーがいるので、必要な人材とマッチングしやすいのが魅力です。各領域での課題解決のために必要な知見・スキルなどを整理した上で、ぜひチェックしてみてください!

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デジタルマーケティングを成果に導くための外部人材活用のポイント

ここからは、実際にデジタルマーケティング領域で、外部人材活用をする上での3つのポイントをご紹介します。

ポイント①:どんな立ち位置でデジタルマーケティングに取り組んできたかを確認する

既に少し触れていますが、デジタルマーケティング人材とひと口に言っても、過去にどのような企業に所属していたか、どういった顧客と関わっていたかなどで、得意な領域が異なります。たとえば、事業会社と広告代理店、Web制作会社とでは三社三様の特徴があります。

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全てのマーケティング施策を理解し、自ら実際に手を動かして結果を出しているという人材はほとんどいません。そのため、どのような立ち位置でデジタルマーケティングに取り組んできたかを確認し、自社の課題解決に合った人材かどうかを見極めると良いでしょう。

ポイント②:戦略・目標・時間軸を共有して目線を合わせておく

外部人材に参画してもらう前に、社内での準備も重要です。特に、デジタルマーケティングの企画や運用などを委託する場合、戦略がないと企画の軸がブレてしまったり、運用方針がわからなかったりなど、外部人材との意思の疎通がネックになってしまいます。
そこで、まずは社内で今考えているデジタルマーケティングの戦略や目標を整理して伝え、外部人材の知恵も借りながらブラッシュアップしていくのが良いでしょう。彼らに丸投げするのではなく、あくまでも社内メンバーで主導権を持って進める意識も重要になります。

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ポイント③:熱量のある現場責任者(マネージャー)をアサインする

外部人材とのやり取りをするのは、チームのメンバー全員ですが、中でも窓口となる現場責任者との相性が、人材活用で成功するかどうかの要となります。スキルやノウハウが豊富な外部人材であっても、現場責任者としっかりコミュニケーションを取れていないと、力が発揮されにくくなります。
ぜひ、同じ視点や熱量を共有して、課題解決に必要な材料を引き出せる関係性を構築してみましょう。

外部人材とのトラブルを回避し、パフォーマンスを最大化するために必要なコミュニケーションのコツについては、過去記事でも紹介しています!


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いかがでしたか?
事業拡大や企業成長のためには、即戦力となる外部人材の活用が効果的と言えます。外部人材を活用する上では、企業やプロジェクトの方向性を見ながら、体制や仕組みを整えていくことが大切です。

まず外部人材活用の第一歩として、『スキイキ』のようなマッチングプラットフォームの活用も検討すると、より具体的な人材戦略へと落とし込めるのではないでしょうか。