こんにちは！マイナビのスキイキ広報担当です。

さまざまなモンスターとの戦いを通して、人材活用におけるキーワードやトレンドを理解していく企画【コアラブクエスト】シリーズのお届けです。
ぜひみなさんも、コアラブと一緒に楽しみながらレベルアップしましょう！

前回のコアラブクエストはこちら（↓）。
チームが理想を見つめ直し、解決思考で課題を乗り越える『リチーミング』について紹介しました。

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【Vol.24】環境の工夫で人材の獲得力強化・流出防止を目指す『リテンション』

今回解説するキーワードは、『リテンション』。

『リテンション』とは、保持・維持といった意味の言葉です。マーケティング分野で「顧客の維持や継続促進」を指すことがありますが、採用・人材関連の分野では「人材の確保や定着」のための取り組みを指して用いられます。

近年の日本のビジネス環境においては、終身雇用制度の実質的な崩壊や、少子高齢化・労働人口減少によって、人材獲得の競争激化、退職による流動化が進み続けています。
そうした中、金銭的対価（高年収や成果報酬）だけでは従業員の退職防止や採用力強化には至りづらいため、非金銭対価として、柔軟な勤務規則やキャリア形成支援などへの意識・工夫を強める企業が増えているのです。

「心理的安全性」に加え、「キャリア安全性」として専門的スキルを獲得・向上できることを望む求職者ニーズも一層顕著になっているため、副業解禁によって従業員が経験の幅を広げられるようにしたり、外部から副業やフリーランス形態のプロフェッショナル人材を受け入れ協働できるチームビルディングにより、学びを得ながら働ける環境づくりをいかに実現していくかにも注目が集まっています。

今求められている「キャリア安全性」についてや、企業主導で新たな職能獲得を目指す「リスキリング」についても、下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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