在職しながら新たな職務能力の開発を行う『リスキリング』|人材活用のヒントを知ってレベルアップ!<コアラブクエスト>Vol.11
こんにちは!マイナビのスキイキ広報担当です。
今回新たにスタートした企画、その名も
人材活用のヒントを知ってレベルアップ!<コアラブクエスト>。
さまざまなモンスターとの戦いを通して、人材活用におけるキーワードやトレンドを理解していく企画です。
ぜひみなさんも、コアラブと一緒に楽しみながらレベルアップしましょう!
前回のコアラブクエストはこちら(↓)。
最近話題のキーワード『パーパス』について紹介しました。
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Vol.11 在職しながら新たな職務能力の開発を行う「リスキリング」
今回解説するキーワードは、『リスキリング』。
「リスキリング(Riskilling)」とは、新たに必要とされる業務・職種に対応するために学び直したり、新たなスキル獲得をするという意味で用いられます。特に、企業のDX推進を目的としたデジタル人材の能力開発において使用されることが多くあります。
ビジネスパーソンのスキル習得に関して、似た言葉に「リカレント教育」がありますが、リカレント教育は一度離職して教育機関などで学び直すのに対して、リスキリングは在職しながら職業能力の再開発を行うといった点で大きな違いがあります。
近年は、AmazonやMicrosoftなどのグローバル企業を中心に従業員のリスキリングの推進が行われているほか、日本国内でも社員研修を充実させる企業が増えています。
リスキリングによる能力開発には、単なるノウハウ共有だけでなく、実務もお任せできるプロフェッショナル人材との協働が効果的です。リスキリングのための費用・時間を抑えながら人材不足の課題も同時に解決できるため、中小企業やベンチャー企業なども取り組みやすい手法といえるでしょう。
また、リスキリングを推進する経済産業省は、DX人材の育成を目的として、デジタルスキルの学習コンテンツが揃うポータルサイト『マナビDX』も開設しています。
無料の講座も多数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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