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HRogさまに取材&掲載いただきました!

こんにちは。マイナビのスキイキ広報担当です。
寒暖差が落ち着き始め、いよいよ年末の訪れを感じさせられる日々です。

私たちスキイキの事業部メンバーも、先月末に正式ローンチしたばかりということもあり忙しない状態が続いていますが、
そんななか、人材業界の動向をお届けしているメディア『HRog』さまに事業責任者の光川が取材いただくという貴重な機会をいただきました。
その記事も早速掲載いただいたのでこちらでも紹介します。


昨今の社会情勢の変化に伴い、旧来の“出社ありき”ではない、リモートワークなどの働き方がよく取り沙汰されるようになりました。

やっとローンチに至ったスキイキ事業も、そういった状況も経て形になったものとして注目いただくことも徐々に増えたのですが、
実際のところ、それはあくまで世の中的な気付きとなるきっかけであったに過ぎず、働き方や雇用形態そのものの多様性はそれより以前から必要となってきているという信念のもとに立ち上げはスタートしました。

記事内にも挙げていただきましたが、光川の言葉にもある通りその兆候はずっとあったのです。

「特徴的なのは、業績が良いとされている企業でも早期退職募集が多く実施されたり、伝統ある企業でも副業が解禁されたりしたことです。今まで長く続いてきた組織のあり方が徐々に変化してきていると感じました」



働き方をどうするか、より更にその先とは?

しかし、“働き方の選択肢がいかに自由になるか”というのは、これからの時代において仕事の在り方がどうあるべきかという観点では実は第一歩に過ぎません。
それはどういうことか。

数多のデジタルツールやWebサービスが発達したことも後押しし、まず業務の細分化や自動化が注目され始めました。これらによって、これまで謂わば“総合職”的にジェネラリストであるべきとして雇用され業務に励んできた社員たちの役割が曖昧になりやすく変わってきます。

会社という組織内での繋がりであくまでリソースを補い合ってきたところから、それは簡略化して整理されるようになり、時間や労力以外の点で切り分けられねばならなくなるためです。そうすると必然的に、今度はスペシャリストのように“専門性”が重視されることになります。

つまり「どんな能力や知見を持ち合わせ貢献できるか」という、より“いかなるジョブ性なのか”ということが明確に求められ始めるわけです。

でも、普通に働いていてそんなこと急に実現できる?
そう。少なくとも社内的にどう頑張って働くかだけでは一朝一夕でなし得ませんよね。なので積極的に外部に発注・連携していく必要が出てきます。
働き方という制度的な問題というよりも、そもそもどう組織やチームを動かすかという点に立ち返ることになるのです。



社外の力が当たり前に社内にあるべきではないか?

さて、ここまでが新規事業として立ち上げるまでのバックボーンとしての考え。
あとはそれをどう形にしていくかということから、スキイキの基本的なサービス設計が見え始めていきました。

ただ外部の他社に発注するだけなら当然これまでも行われてきていますし、フリーランスに業務委託として外注するということが珍しくない企業もあると思います。
対して、私たちのサービス思想は、より「内部的に外部の力を取り入れる」という点にフォーカスしています。

細かい定義はさておき、つまり業者として業務を外に注文しよう(=いわゆる外注)ということではなく、社内外の壁を取り払って社員と同じように参画してもらい、能力や知見だけではなく業務プロセスや議論も含めて共有され合うような組織・チーム体制を浸透させていきたいと考えています(私たちはチームビルディングと呼んでいます)。

そのため、サービス機能にも少し特徴的な部分もあります。

例えば対象分野。従来から需要の大きいエンジニアなどの技術職だけではなく、企画・マーケティング・広報・営業・総務や人事など管理系・クリエイティブ系、などなど…幅広い領域で積極的にマッチングできないといけません。

そして、より先進的なチームビルディングを推奨していくにあたり、実務と関係ないトラブルは避けたいところ。
正規雇用とは事務的な部分で異なるということが意外と障壁になりやすいのですが、スキイキでは報酬の請求や支払においてもサービスサイトで一気通貫して完結できたりもします。


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さてさて…、ただの取材紹介だったはずが、ローンチから間もないこともあり想いを書き連ねていたら長くなってしまいました(笑)。
これからまた別の記事で、より詳細な特徴や使い方解説についてもご紹介したいと思います。

サイトもこれからどんどん改善していくつもりですが、少しでも興味を持っていただけたら覗いてみてください。
それでは!