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【書籍から学ぶ!】業界トップ企業にするための人材戦略を考えてみた
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【書籍から学ぶ!】業界トップ企業にするための人材戦略を考えてみた

こんにちは!スキイキ広報担当です!

11月からスタートした「書籍紹介」の記事の第2弾をお届けします。
今回のテーマは「リーダーシップ」
チームをマネジメントするときに、リーダーシップが求められることは明らかですが、偉大な企業のトップでも人柄や性格などのタイプは様々です。そう考えると、「リーダーシップの中でも何が重要なのか?」「どんな要素がチームの成功と失敗を分けるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、ジム・コリンズ、ビル・ラジアー著『ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる』を取り上げながら、人材活用やリーダーシップのポイントをご紹介します。

概要

世界で1000万部を超えるベストセラーシリーズ『ビジョナリー・カンパニー』の原点となった書籍です。スタートアップや中小企業が「偉大な企業」となるために必要なことを解説しており、企業が今どのフェーズにあったとしても、参考になる考え方や押さえるべきポイントがまとめられています。

特に、中小企業やプロジェクトのリーダー、新規事業立ち上げに関わる人など、リーダーシップを発揮する立場の人にとっては、チームをどのように成長させていこうかと日々お悩みかと思います。

本書では、人材の獲得やリーダーシップ、ビジョンの決め方、戦略への落とし込み方、イノベーションを生み出すヒントなど、事例をもとにしながら実際に通る道のりを順に辿っています。

そのため、本を読み終わる頃には、今抱えている課題と向き合う方法や、改善していく道筋が見えると考えられます。ここからは、チーム作りのベースとなる人材活用とリーダーシップのポイントを取り上げます。

企業を成長させるには、ビジョンや戦略よりも、”正しい人材”が重要?

まず、この本において大前提となる考え方の一つですが、企業を成長させるために最も重要なことは、”正しい人材をバスに乗せること”。つまり、同じ方向を向いて走っていくチームを作るためには、”正しい人材を獲得し、正しい役割を与えることが必要”だと言えます。

”なによりも大切で、絶対に失敗してはならないのが「最初に人を選ぶ」原則だ。あらゆる事業活動のなかで正しい人材をバスに乗せること以上に重要なものはない。”

36頁より

著者によると、経営陣の会議の中で最も注視すべき経営指標は、売上高でも利益率でもなく、「正しい人材がどのくらいいるか」という割合としています。

”その指標とはバスの重要な座席のうち、そこにふさわしい人材で埋まっている割合だ。”

36頁

本書に記載されている通り、成果を上げるチームを作るためには、正しい人材、つまり、必要なスキル・ノウハウを持つ人材や、組織の方向性に共感してくれる人材を獲得することが重要でしょう。

しかし、近年のAIをはじめとするテクノロジーの発展や、少子高齢化の加速、地震・津波などの自然災害など、社会・ビジネス環境が目まぐるしく変化する中で、企業には柔軟性の高い組織作りが求められおり、人材に必要なスキルも常に変わり続けています。
将来の予測が難しい「VUCA時代(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguityの頭文字)」において、理想の人材を長時間かけて育成したり、正社員として採用したりすることは、多くの企業にとって容易にできることではありません。

そのようなVUCA時代だからこそ、必要な業務・期間に絞って、正しい人材をアサインできる「外部人材活用」は、今後ますます重要度を増すと考えられます。

例えば、社内で人材育成が難しい場合には、即戦力としてすぐに活躍できるようなプロ人材に参画してもらうことで、その分野をカバーすることが可能です。また、チームのメンバーにそれらのノウハウ・知見を共有してもらうことで、人材育成を加速させることもできるでしょう。

また、必要なスキルを持つ人材を見つけたとしても、正社員として迎えるには予算的に厳しいケースもあります。そのような場合には、必要な業務を絞ったり、稼働日数を調整したりすることで、コストを抑えてプロ人材を活用できます。

外部人材を活用すれば、企業のフェーズに合わせて、正しい人材をアサインできる上、柔軟性が高く変化に対応しやすいチーム作りも実現することができると考えられます。

尚、外部人材を活用する際は、私たち『スキイキ』のようなマッチングプラットフォームを利用するのもオススメです。豊富なスキルを持つプロ人材を迎え入れることで、事業拡大や新規ビジネスの創出につなげることができるでしょう。人材・ノウハウ不足にお悩みの方は、ぜひ一度サービス概要をご覧くださいね!

一人ひとりの個性を活かして良い!チームを牽引するためのリーダーシップ・スタイルとは?

次のポイントは、「リーダーシップ・スタイル」についてです。
正しい人材を揃えたとしても、リーダーシップがなければチームとしての成果にはなりません。外部人材など様々なメンバーを牽引し、力を発揮させるためには、どのようなリーダーシップが有効かについて整理していきます。

著者は、リーダーシップは、ビジョンを示すという「機能」と、それをサポートする「スタイル」の2つから構成されると述べています。

リーダーシップ=機能+スタイル

”リーダーシップの機能、すなわちリーダーのもっとも重要な責任とは、会社共通のビジョンを明確にし、実現に向けて揺るぎない決意と熱心な取り組みを促すことだ。”

80頁より

リーダーシップのスタイルは一人ひとりに固有のものだ。

81頁より

特に有能なリーダーが共通して持っているスタイルの7つの要素として、「誠実さ」「決断力」「集中力」「人間味」「対人スキル」「コミュニケーション能力」「常に前進する姿勢」が挙げられています。

今回はそれらの中でも、外部人材をはじめ、様々な人材から構成されるチーム作りにおいてポイントとなる「誠実さ」「人間味」「コミュニケーション能力」にフォーカスします。

要素①:誠実さ

具体的には、「何を言うか」ではなく「何をするか」ということ。企業やチームのビジョン・価値観を示す際、それに沿った意思決定や行動をしているかどうかをメンバーは見ているのです。

トラブルが発生した際はもちろんですが、普段から言葉と行動が一貫しているかどうかという点は、メンバーの信頼につながります。言行一致のリーダーが目指すべき方向を示すことで、メンバー自身もやるべきことが明確になり、主体的に行動できるようになるでしょう。

要素②:人間味

これは普段からメンバーとどのように人間関係を構築しているかの部分。一人ひとりに興味を持ったり、力を借りたり、感謝したりして、しっかりと共感を得ることで、「この人と一緒に働きたい」というモチベーションを高めることができます。

特に、外部人材などが含まれたチームで、個々の力を最大限引き出すために人間味は重要です。外部人材が業務を引き受ける理由としては、報酬など金銭面だけでなく、一緒に働く人の人柄ややりがいを重視することもあるからです。

スキルはもちろんのこと、共感できるような人間味を持ったリーダーがいることで、外部人材を含めたメンバーの成長にもつながりますし、その人が率いるチームに貢献したいと感じるような流れを作ることもできるでしょう。

要素③:コミュニケーション能力

常にチームでコミュニケーションを取り、本音を語れる環境を作れているかがどうかです。近年、勤務形態の多様化や、テレワークによる働く場所の多拠点化によって、コミュニケーションが以前よりも希薄になっているとの声も聞かれます。

そのようなオンラインの環境下においては、メンバー個々の目標や悩みに耳を傾ける傾聴力や、全員の意見やアイデアを引き出しやすくするファシリテーション能力がより一層求められるでしょう。これらの力は、普段からチームメンバー一人ひとりとやり取りできているかの積み重ねで培われます。コミュニケーション能力に着目することはもちろん、リーダーとして話しかけやすい雰囲気作りなども同時に行なっていく必要がありそうです。

これらの3つの要素を押さえることにより、様々なバックグラウンドを持つメンバーのアイデアや力を引き出し、チームとしてより大きな成果をあげることができると考えられます。ぜひ、自分の性格や個性を見つめながら、自身に合ったリーダーシップ・スタイルを確立できるようにしましょう。

成功する企業とそうでない企業の差は?幸運は諦めない者に訪れる

多くの人を巻き込み、ビジョンを掲げて実現を目指す上では、困難や逆境に直面する場面もありますが、そこでリーダーが諦めないからこそ、成功につながります。

偉大なリーダーであるかどうかは、予想外の出来事にどう対処するかで決まってくると本書でも述べられています。

”成功というコインの裏面は失敗ではなく、成長だ。”

256頁より

チーム作りをしていると、思うように結果に結びつかないことも多くあります。リーダーとして良かれと思ってとった行動によって、メンバーのモチベーションを下げてしまったり、チーム内でのミスコミュニケーションに発展してしまったり、予想外のことも起きるでしょう。

チーム作りは単に成果を出すことのみにフォーカスすれば良いというわけではなく、メンバー同士の人間関係やコミュニケーション、人材配置、人材育成など様々な観点があり、試行錯誤の繰り返しです。リーダー自身が柔軟に変化し、改善していくことで、チーム全体の変化や成長につながっていくのは間違いありません。
メンバーだけに様々なことを要求するのではなく、まず自分自身が困難を乗り越えて成長の糧にしていく姿勢を見せること、諦めずにきちんと物事に向き合うことで、成功への第一歩となるでしょう。

そのような姿勢でチーム作りや、プロジェクト推進に携わることにより、メンバーとの信頼関係が厚くなり、様々な人材の能力を最大限発揮させることにつながると考えられます。
直面した困難から”いかに学びを得て、成長の糧にできるか”がリーダーが押さえておくべきポイントと言えるでしょう。

まとめ

マネジメントに携わるリーダーの方にとって、人材選びやリーダーシップのポイントなど学びになる項目が数多くある書籍だと思います。企業やチームの目的を達成する上では、アイデアやビジョンよりも、誰と働くかが最も重要で、チームを構成する人材がポイントだということ再認識できたかと思います。

この考え方に沿って、必要なスキルを持つプロフェッショナルと協働するためには、私たち『スキイキ』のようなマッチングプラットフォームの活用も有効でしょう。企業やプロジェクトのフェーズにあった即戦力をアサインすることが、あなたの企業の課題をブレイクスルーする第一歩となるかもしれません。

また、優秀な人材を上手く活用していく際には、まずリーダー自身のスキルやリーダーシップを磨く必要があります。自分に合ったスタイルを見つけ、いかにチームを機能させるかに日々悩みながら愚直に取り組むことで、成功の兆しも見えるでしょう

この書籍紹介から、人材活用やリーダーシップについて考えるきっかけになれば幸いです。


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