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withコロナ時代、働き方への意識はどう変わる? ~会社員編~

こんにちは。マイナビのスキイキ広報担当です。
あっという間に11月になろうとしていますが、まもなく事業正式ローンチが秒読みといったところで、少し緊張しています(笑)

さて、前回のnoteではwithコロナ時代の働き方を「フリーランス編」としてお届けしましたが、

今回は「会社員編」として焦点を当てて見ていきます。
ぜひ、フリーランスと会社員を比較しながら、働き方について考えるきっかけにしていただけたらと考えています。

会社員にとって働く時間と収入には変化があった?

上述のフリーランス編記事において、フリーランス協会が今年5月に行った『コロナ禍での フリーランス・会社員の意識変容調査』を取り上げましたが、
会社員の働く時間や収入などに関して、新型コロナウイルスの感染拡大の影響はどのくらいあったのかも読み解いてみましょう。

働く時間については、会社員の約4割がコロナ前後を比較して「働く時間が減った」と回答。
フリーランスが6割というのを見ると、一見影響の度合いがそこまで大きくないように思ってしまいますが、それでもまだ会社員という働きの方がより多い現代において、半数弱への影響と捉えてみるとが大きな変化であるとも考えられます。

また、収入については、約3割の会社員はコロナ前と比べて減少したと答えています。
やはり依然として会社員という雇用形態に関して収入面での安定イメージを持たれている方も少なくないとは思いますが、こうした大きな外部環境の変化に左右され、既にこの固定概念は崩れ始めていると言えるでしょう。
会社員=安定という実態への良し悪しではありませんが、ステレオタイプ的な考えはいよいよ見直すときがきているのかもしれません。

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同時に、そうした影響が会社員に対し実際に現れ始めているということは、さらに突き詰めると、組織経営や人事計画への影響がそもそも大きくなっているということの示唆でもあり、
先日の記事でも取り上げた新たな働き方制度なども含め、会社の在り方というレベルで必然的に変化が一層求められていくのでしょう。

副業やフリーランスという選択肢への現実味は?

こうした状況での、働く時間や収入の減少影響により、働き方について改めて考える人が増えているという実態は事実あるようです。
今の働き方の課題感を解決する手段、あるいはより満足度が上がる方法についてのアンケートによると、「副業や非営利団体での活動」「フリーランス」「起業」などが選択肢に入ってきています。

なかでも、本業を続けつつプラスアルファで可能でもある「副業」については、65%を超える人が検討しているようです。
同時に、先ほどの記事紹介の通り、企業経営側においてもコロナショックを経て新たに制度的対応もされてきていますので、“会社員が副業をする”、“会社が副業人材を活用する”、といった選択肢はやはり着実に進みそうな気配は感じます。

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withコロナ/afterコロナの労働・経営を改めて考えよう

さて、ここまでコロナ前後での会社員の働き方や意識の変化について見てきましたが、従来あった「会社に入れば安定しているから大丈夫」とは言い切れない時代がきているのを多くの方が感じ始めているのではないでしょうか。

仕事の将来性や収入面といった個人的不安もあるでしょうし、会社は会社で考えなしに従来通りの正社員雇用・労働規則・業務推進などを続けていくことは難しくなってくるでしょう。

そんな時代だからこそ、改めて個々が自分自身の働き方を見直しながらキャリアアップを考えていく必要があります。そして組織やチームを動かす立場の方々も、そうした実情を踏まえながら新たな実務体制が必要になっていくということに向き合う必要があります。

つまり、誰にとってもこれまでの「仕事」そのものを考え直していくチャンスだということ。何かしらの働き方どれか1つに囚われるのではなく、広い視野をもって最適な手段や選択肢を選べるかが鍵になってくるのだと思います。


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いかがでしたか?

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